塩害対策に最適なのは?

2023/11/02 ブログ

こんにちは!

株式会社HIMAWARIです🌻

今日の町田市の気温は26℃☀

 

今週末は気温があがるみたいです☺

 

 

海側に住んでいる方は「塩害」に困ったことのある方はいませんか?

自転車などの金属のものがサビやすかったりということがよくあります。

 

実は外壁や屋根も同じようなことが起こってきます。

 

 

塩害について

 

まず、塩害についてご紹介していきたいと思います。

塩害は海に近い地域の方で、海風や雨で鉄などの金属がサビてくる現象のことを言います。

 

 

金属に塩分を含んだ風・雨が付着して、塩分が水分を吸収してサビを発生させます。

 

海風はかなり遠くの方にまで届くことがあるため、海から数キロ離れていても塩害を受ける可能性があります。

 

 

強風などを考慮すると8キロほどの場所でも気をつけないといけません。

 

 

受けやすい住宅とは

塩害を受けやすい住宅は海から近い地域です。

具体的には約300m~500mの範囲が注意しないといけない場所です。

 

「潮の匂いがするな」という地域のお家は注意してほしいです。

 

また塩害を受けやすい外壁材は金属系・窯業系のサイディングで、トタン、スチール、コンクリートなどを使用した建物も塩害を受けやすくなっています。

 

 

塩害を受けにくい外壁材は樹脂系のサイディング、ガルバリウム鋼板などです。

 

 

 

塩害が起こったらどうなるのか

 

塩害が発生すると実際にどのようなことが起こってくるのか、外壁材ごとに分けてご紹介していきます。

まずは塩害の被害を受けた初期の劣化症状です。

 

金属系のサイディングは外壁面にサビが出てきます。

 

ガルバリウムは受けにくいものの塗料にコーティングがなされていない場合はサビてきます。

窯業サイディングやモルタルなどにはチョーキングが発生します。

そして付帯部には金属部分にサビが出てきます。

塗膜が剥がれて塩分を含んだ風や雨が当たるとサビが出ます。

 

 

放置をすると・・・

 

初期劣化に気づかず、放置をしてしまうと以下のようなことが起こります。

金属サイディング:サビが進行して最悪の場合、取り替えないといけない

 

窯業サイディング・モルタルなど:構造体を腐食させる

 

金属製の付帯部:金属部に穴があいて取り替えが必要になる

 

このようなことが起こってきます。

このようなことがないように定期的にメンテナンスをしないといけません。

 

 

 

メンテナンス時期

 

メンテナンスの時期について地域ごとにご紹介します。

重塩害地域の場合、3~5年、塩害地域の場合5~7年でメンテナンスが必要です。

 

塗装は10年に1度と言われていますが、塩害の起こる地域では他の地域と比較して劣化の進行が早いです。

 

その分早めに塗装などのメンテンナンスが必要となってくるのです。

これはあくまで参考のものなので、劣化を発見したら業者の方に連絡してください。

 

 

塗装でできる対策

 

塗装をする際に塩害に対してできる対策をご紹介します。

 

 

 

ケレン

 

ケレンは塗料の密着度を向上させるための作業です。

特に塩害の地域では注意してしてもらいましょう。

劣化が早いため、密着度が高ければ高いほど水分が内部に浸入しにくくなるため塩害対策として有効です。

 

 

下塗りを必ずする

塩害対策をするときの塗装には下塗りを必ずしないといけません。

 

亜鉛末を含む下塗り剤を使用するとより塩害の対策としていいです。

亜鉛は犠牲防食効果という効果をもち、鉄の上に塗装すると鉄がサビる前に亜鉛がサビてくるため、対策となります。

 

 

 

上塗りを何度か行う

エポキシ樹脂系の塗料やウレタン樹脂系の塗料を何度かに分けて塗ります。

 

耐候性や耐熱性のある塗料を何度か分けて塗ることで外的要因から守ることができます。

 

 

 

耐久性の高い塗料を塗装する

 

フッ素塗料や変形無機塗料を塗ると特に効果が高いです。

樹脂が緻密で細かいため、塩害対策となります。

 

 

塗装以外での対策

塗装以外にもできる対策はあります。

 

塩分を洗い流す

 

定期的に外壁の塩分を落とせるように水をかけるなどしましょう。

塩分を溜めておくとやはり劣化が進みやすいため、定期的に流すようにしましょう。

 

洗い流すときの注意点としては外壁を傷つけないようにすることです。

万が一外壁に傷がついて、穴が空いてしまうなどなってしまうと雨漏りの原因になりかねません。

 

 

電気のものを中に入れる

塩害は電気機器にも起こってきます。

機器に入ってしまうと最悪故障をしてしまいます。

室外機などは耐塩性のものに変えるなどの対策をするとよいでしょう。

 

 

塩害は塗装で対策することができます。

 

他の地域と比較して劣化が早いぶん、メンテナンスが多かったり、手間がかかったりと大変ですが、対策をしっかりしておけば大丈夫です。

 

 

 

 

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