マスチック工法とは?
こんにちは!
株式会社HIMAWARIです🌻
今日の町田市の気温は23℃☀
外壁塗装のマスチック工法についてご存知でしょうか。
マスチック工法はひび割れ防止を目的としている外壁塗装の工法です。
ひび割れのしやすい外壁の方には良いのではないでしょうか。
マスチック工法とは
建物の内壁、外壁を専用の多孔質ハンドローラーによって1回で厚い塗膜で仕上げていく省力化ローラー工法のことをいいます。
これは昭和45年に、UR(日本住宅公団)と大手の塗料メーカーで共同開発しました。
工法の新規性から特許を取得して、全国のマスチック事業協同組合連合会が認定資格制度などによって責任施工を実現しています。
そのため安心して塗装を依頼することができます。
もしこの工法が採用されていると見積書にマスチックローラー仕上げ、気泡ローラー仕上げ、厚塗り波型模様といったような記載がされているかと思います。
マスチック工法の特徴について
少し冒頭でご紹介しましたが、ローラーで厚い塗膜を形成する塗装です。
通常の塗装とはかなり違います。
耐久性のある塗装
他の塗装と一番違うのはひと塗りで厚い膜を形成することで耐久性の高い塗装となってくれます。
塗装は外壁材を守る役割を持っているため、耐久性が高い塗装だと紫外線などから守ってくれます。
防水性が高くなる
作業性が良く、外壁に密着してくれる性質があるため、建物の防水機能を向上させてくれます。
塗膜に厚みがかなりあるのもより高い防水性を期待することができます。
塗料の飛散が少ない
ハンドローラーで塗装をしているので、溶剤が飛散することがないです。
そのため環境にも良い工法です。
飛散が少ないと塗料のロスも少なくなるので労力も最小限に抑えられます。
住宅の集まりやすい都市部などでおすすめできる塗装方法となっています。
耐用年数が短い
マスチック工法では一般的に弾性塗料が使用されます。
弾性塗料ですが、5年ほどしか持たない場合があります。
耐用年数については考える必要があるかと思います。
割高である
マスチック工法で塗装をするには下塗りの塗料の量が通常の2~3倍かかります。
そのため材料費が通常の塗装よりも割高になってしまいます。
また手間と時間もかかるため、施工費も割高です。
高い技術が必要
通常の塗装よりも高度な技術が必要な工法になっています。
そのため、業者選びをしっかりとする必要があります。
厚い塗膜を形成する中で、均一に塗膜を厚くしないと耐久性にも影響してくるので施工実績のある業者に依頼しましょう。
マスチック工法の注意点
マスチック工法で塗装をする際には注意していただかないといけないことがあります。
それは「粘度のある塗料でないと使えない」ということです。
マスチック工法は何度か出てきていますが、1度で厚い塗膜を形成することで耐久性の高い塗装をします。
1度に多くの塗料をローラーに染み込ませて一気に塗っていく必要があります。
液状のものであると1度に多くの塗料を染み込ませることができません。
そのため、粘度のある「フィラー」と呼ばれる塗料を使用してマスチック工法を行います。
どのような場合にマスチック工法が使われるのか
では具体的に、どのような外壁や、ケースの場合にマスチック工法を採用するのでしょうか。
マスチック工法はモルタルもしくはALCの外壁塗装に採用されます。
モルタルやALCは外壁自体がボコボコとしたものです。
マスチック工法をすると仕上がりもボコボコしたものになるため、この2つの外壁の際に採用されることがほとんどです。
モルタルに関しては特に割れやすい特徴もあるため、マスチック工法で塗装をすると厚膜となるため耐久性も高くなり良いのではないかと考えられます。
そしてもう1つの場合が、ひび割れが酷い外壁です。
築20年以上のお家で塗装や補修をしていないとかなりひび割れなどが起こっている可能性が考えられます。
またひび割れが起きやすくなっている場合でもマスチック工法が使われるケースがあります。
マスチック工法は1度に多くの塗料を外壁に塗装することで厚い塗膜を形成し、耐久性や防水性を高めてひび割れの防止を目的とした工法です。
特にモルタルのお家の塗装にはおすすめだと考えられます。
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