【DAN】弾性塗料について②
こんにちは!
株式会社HIMAWARIです🌻
今日の町田市の気温は23℃☀
2017年の今日は
富山県で世界で5種目となる新種のクリオネが確認された日ですね🐡
前回から引き続き、弾性塗料についてご紹介させていただきます。
1. 弾性塗料はモルタル外壁に適している?
モルタル外壁の塗装には基本的には弾性塗料が使用されています。
ここでは弾性塗料とモルタル外壁の相性についてご紹介したいと思います。
弾性塗料とモルタル外壁は非常に相性の良い組み合わせとなります。
モルタル外壁は性質上、どうしても他の外壁材よりもひび割れが発生しやすいです。
そのため、伸縮性があってひび割れを起こしにくい弾性塗料が適しています。
モルタルがひび割れてしまったとしても弾性塗料で作られた塗膜は弾力があるので塗膜が伸びてひび割れを起こしにくいです。
ひび割れが起こりやすい下地には弾性塗料の塗装が向いているでしょう。
弾性塗料が使用できない外壁も!?
モルタルとの相性がバッチリの弾性塗料ですが、サイディングとの相性はよくありません。
サイディングに弾性塗料を塗ってしまうと、塗料が剥がれて膨れてしまうという現象が発生しやすくなってしまいます。
サイディングには断熱材が含まれていることが多く、熱を帯びやすい構造となっています。
そこに弾性塗料を使用してしまうと熱で塗料が劣化しやすくなってしまいます。
また、サイディングはモルタルと違ってひび割れを起こしにくい構造であるため弾性塗料を使用するメリットが特にありません。
そのためサイディングに塗装を行う際には弾性塗料ではない塗料を選択するようにすると良いでしょう。
2. 弾性塗料の機能を活かす工法
弾性塗料には大きく3つの塗り方が存在しています。
塗り方によって特徴が異なりますので、ここでは工法の違いについて順番にご紹介いたします。
① 複層弾性塗料仕上げ
複層弾性塗料仕上げとは下塗り・中塗り(弾性塗料)×2・上塗り×2の計5工程を行う塗り方です。
塗料を塗り重ねるため費用や時間がどうしてもかかってしまいますが、高い防水性能や弾力性を得ることができます。
② 単層弾性塗料仕上げ
下塗り・中塗り(弾性塗料)・上塗り(弾性塗料)の計3工程を行う塗り方です。
複層弾性塗料仕上げよりもコストを抑えることができ、次にご紹介する微弾性塗料を使用したときよりも弾性が高くなります。
防水機能を高くしたいけれどコストもできるだけ抑えたいという方におすすめの工法です。
③ 微弾性+上塗り塗料仕上げ
この工法では下塗り(微弾性塗料)・中塗り・上塗りの計3工程を行います。
微弾性塗料を使用するので上記でご紹介した2つの工法よりも弾力性は劣ってしまいます。
そのためメンテナンスの頻度も必然的に高くなってしまいます。
長く持たせたい、高い耐久性が欲しいという方にはあまりおすすめできない工法です。
3. 注意点
最後に弾性塗料での塗装を業者に依頼する際にどのような点に注意すればよいのかわからないことも多いと思います。
そこでここでは弾性塗料おの塗装を依頼する際に気をつけるべきポイントについてご紹介させていただきます。
悪徳業者
塗装工事は十数年に1回くらいの頻度でしか行わないためわからないことも多いと思います。
それを悪いように利用する悪徳業者がどうしても存在します。
悪徳業者は相場よりも高い工事料金を請求してきたり、逆に相場よりも安い工事料金で手抜き工事をするようなものまで様々です。
悪徳業者に依頼するのを防ぐためには相見積もりといって、複数の業者から見積りを取り、工事代金や業者の対応、工事の方法等を比較することがとても大切です。
訪問業者
先程の悪徳業者のお話に続くのですが、訪問営業をしてくる業者は悪徳業者である可能性が非常に高いので注意しましょう。
いきなり訪問してきて、「今すぐ工事が必要」や「1度調査をさせて下さい」などと言ってくるような業者には依頼しないことが望ましいです。
優良業者に依頼するためには訪問で来た業者ではなく、ホームページやチラシ等を用いて業者を探すことをおすすめします。
弾性塗料はひび割れに非常に強い性質を持っているためモルタル外壁には最適ですが、サイディングに使用してしまうと逆に耐久性が短くなってしまうことがあるため注意が必要です。
メリットとデメリットを理解した上でお家に合った塗料、塗装方法を選択するようにしてみてくださいね。
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