ALC外壁材の塗装について

2023/06/29 ブログ

こんにちは!

株式会社HIMAWARIです🌻

 

ALC外壁材についてご存知ですか?

ALC外壁材はとても良い外壁材と言われていますが、デメリットがいくつかありそのデメリットを克服するために塗装が有効です。

 

 

そこで今回はALC外壁材についてご紹介します。

ALC外壁材について

まずALCについてご説明します。

ALCは高温高湿で蒸気養生された軽量気泡コンクリートのことを指します。

 

 

高耐久性の外壁材です。

外壁材としては約50~60年ほど持つものになっています。

外壁材の他に床材に利用されることもあります。

 

 

メリットについて

 

 

①軽量のため、加工がしやすい

ALCはとても軽量です。

これはALCに多数の気泡が空いているからです。

コンクリートの約1/4ほどと言われています。

 

軽量であることで加工がしやすいことがメリットです。

ALCパネルというものがあるのですが、ALCが軽い素材のため施工が楽です。

 

 

②断熱性が高い

断熱性が高いことが1番の特徴と言っても過言ではありません。

高層マンションの廊下側、間仕切り壁、鉄骨の耐火被覆などに利用されています。

 

 

③反りやたわみが少ない

ALCの主成分として生石灰・珪石・アルミニウム粉末などです。

補強材として鉄筋やラス網とともに固めます。

ラス網というのはモルタルの下地として使用する金網のことです。

 

 

剥落を抑えるために使用されているものになります。

結晶は乾燥収縮や熱膨張が小さく、反りやたわみ、ひび割れなどが発生しにくいことが特徴です。

 

 

④耐久性が高い

初めのALCの紹介の際にも出てきましたが、ALCの外壁材は耐久性が高いです。

 

外壁材としては約50~60年ほどもつことができます。

これは定期的にメンテナンスを行った場合です。

 

 

デメリット

ALCはデメリットがいくつかありますが、今回はその中の1番大きなデメリットをご紹介します。

防水性・防湿性に劣る

 

これがALCの1番のデメリットです。

ALCは軽量気泡コンクリートであるとご紹介しました。

軽量であるのは、多くの気泡が空いているからであるとご紹介しました。

 

しかし、気泡が空いているということはデメリットも引き起こしてしまうのです。

それが防水性・防湿性が劣ってしまうということなのです。

 

 

穴が空いていることで水がその分入りやすいということです。

水を含んでしまうと強度が低下してしまいます。

乾燥してくれれば表面に関しては問題はないのですが、ALCの中に入っている鉄筋やラス網が危険です。

 

 

防錆の加工はされているのですが、何度も水を含んでしまうと防錆の効果も落ちてきます。

錆びてしまうと膨張してしまい体積が増加してしまいます。

 

 

内部に入っていても膨張が酷いと表面からでてきてしまい、剥がれやひび割れとなります。

 

 

塗装について

 

ALCの塗装は特に先程紹介した、防水性・防湿性にたけた塗料を選択すると良いでしょう。

つまり耐候性の高い耐用年数の高い塗料を選択することをおすすめします。

 

 

そうすることで外壁材の耐久性を保つことができ、長い間保たすことが可能となってきます。

ALCの塗装についてはしっかりと施工が多い会社に依頼しましょう。

 

 

施工事例が多い会社にお願いするとみなさん安心して塗装を任せられると思います。

 

とても優秀な外壁材とはご理解できたでしょうか。

しかし、防水性・防湿性に劣ってしまう外壁材のため、最悪の場合雨漏りにも繋がりますし、お家自体の劣化にも繋がります。

 

 

そのようなことがないようにするためにも、しっかりと定期的にメンテナンスを積んで、快適な生活が出来るようにしましょう。

 

株式会社HIMAWARI🌻では

お客様のご要望をお聞きしお客様のご希望にそったプランをご提案させて頂きます。

 

お見積り、現地調査無料ですので是非お気軽にご相談ください🎶

 

 

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