外壁塗装 主流は水性塗料?
こんにちは!
株式会社HIMAWARIです🌻
「外壁塗装の塗料は水性塗料と溶剤系塗料のどちらが良いの?」
とお悩みの方もいらっしゃると思います。
結論から言いますと、現在の主流は水性塗料となっています。
ただし場合によっては溶剤系塗料を使用することもあります。
1. 水性塗料とは?
塗料の構成成分は
・顔料
・樹脂
・添加剤
・水もしくは溶剤
となっています。
水性塗料と溶剤系塗料の違いとしては水もしくは溶剤の部分が水ならば水性塗料といい、溶剤ならば溶剤系塗料といいます。
外壁塗装の溶剤系塗料と何が違うの?
水性塗料と溶剤系塗料の構成成分はお分かりいただけたと思います。
では水性塗料と溶剤系塗料は具体的にどのような違いがあるのかをここではご紹介いたします。
・ニオイ
水性塗料はニオイが弱く、溶剤系塗料はニオイが強いのが特徴です。
・VOC 排出量
VOCとはシックハウス症候群などの健康被害や大気汚染などの環境被害を引き起こす原因物質となっています。
この排出量が水性塗料では少ないのに対し、溶剤系塗料は多くなっています。
・耐候性、耐久性、機能性、価格
耐候性や耐久性、機能性や価格は水性塗料、溶剤塗料に関わらず製品によって異なります。
・商品のラインナップ
製品数としては水性塗料と溶剤系塗料を比較すると水性塗料の方が多くなっています。
耐候性や耐久性が高いのは溶剤系塗料だと耳にした方もいらっしゃるかもしれません。
ニオイが弱くVOC 排出量の少ない水溶性塗料の需要が高まったことから水性塗料の開発が進み、現在では水性塗料と溶剤系塗料とで耐候性や耐久性は同じ程度となりました。
さらには溶剤系塗料の機能を上回るような水性塗料も多数販売されるようになっています。
また、水性塗料の開発が進められたことによって現在のところ水性塗料のほうが製品数が多くなっています。
2. 外壁塗装で選ぶのは水性塗料?溶剤系塗料?
塗料のニオイが気になる方や小さなお子様や高齢者の方、ペットを飼っている方がいるお家には水性塗料がおすすめです。
VOC 排出量も少ないため、安心感もあります。
また下塗りに溶剤系塗料を使用する場合があります。
そのケースについてご紹介いたします。
・金属製の外壁の場合
お住まいの外壁が金属製である場合、下塗りに溶剤系塗料を使用することがあります。
多くの金属製外壁用の下塗り塗料製品は溶剤系塗料だからです。
下塗りに溶剤系塗料を使用したとしても中塗りや上塗りに水性塗料を使用することはできます。
・外壁に著しい劣化症状が生じている場合
チョーキングや塗膜の剥がれなど外壁の劣化症状が著しく劣化している場合には下塗りに溶剤系塗料を使用することがあります。
しかし上記の劣化症状があると言って必ずしも溶剤系塗料を使用するというわけではなく、ケースによっては水溶性塗料を使用することもあります。
そのため気になる方は一度業者に聞いてみるようにしましょう。
この2つに当てはまらず、どちらの塗料を使用すればいいか決められない!という方は水性塗料を選択することをオススメします。
① 水性塗料は水に弱い?
水性塗料で塗装した外壁は水に弱いと言われることがあります。
水性塗料も溶剤系塗料も塗装後に同じように防水機能を発揮します。
そのため水性塗料で塗装したからと言って水に弱くなるということはありません。
しかし水性塗料の乾燥が終わるまでは水に弱い状態です。
そのため乾燥中に雨などで外壁が濡れてしまうと塗料が剥がれてしまう場合があります。
② 冬場の塗装では溶剤系塗料がオススメ?
気温の低い冬場の塗装工事では水性塗料では乾燥に時間がかかることがあります。
乾燥に時間がかかると工期が長くなってしまいます。
そのため冬場の工事でできるだけ早く終わらせたいという方には水性塗料よりも溶剤系塗料を選ぶのがオススメです。
工事期間を特に気にしないという方は水性塗料を選択していただいても特に支障はきたしません。
③ 屋根や付帯部塗装は何塗料?
屋根は溶剤系塗料を使用することが多いです。
お家の劣化状態によっては水性塗料を使用することもあります。
また付帯部塗装については付帯部の箇所や素材によって水性塗料を使用する場合と溶剤系塗料を使用する場合の両方があります。
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