瓦屋根は塗装がいるの??
こんにちは!
株式会社HIMAWARIです🌻
瓦屋根の住宅は塗装が必要ないのではないかを思っている方もいらっしゃると思います。
実は瓦屋根の種類によっては塗装が必要となってくる瓦があります。
そこで今回は瓦屋根の塗装についてご紹介していきます。
塗装が必要な瓦か診断する
瓦屋根の塗装をするのには必要な瓦と不必要な瓦に分けられます。
瓦は形成方法の違いで大きく2種類に分けられます。
ぜひ皆さんも確認してみてください。
粘度系
この粘土系は塗装が不必要です。
この粘土系の瓦は和瓦と呼ばれており、陶器瓦・いぶし瓦などが挙げられます。
粘土を高温で焼き上げた瓦です。
昔ながらの住宅や神社などに利用されています。
皆さんがよく目にしている瓦はこの粘土系の瓦が多いと思われます。
他の瓦に比べて重く、耐震性は他の屋根材に比べて低いものの、強風に強いのが特徴です
耐久性が高いこともあり、衝撃などでひび割れなどが起こる場合もありますが、瓦自体のメンテナンスは必要ありません。
ですが、漆喰など他の部分にはメンテナンスが必要となってきます。
表面の保護という面では塗装はいりませんが、瓦の色を変化させたい時には塗装することも可能です。
剥がれることもあるので、おすすめはできませんが、塗装をする際は専用の塗料を使用して塗装していきます。
セメント系
セメント系の瓦屋根は塗装が必要となってきます。
セメント瓦でも、セメント瓦とモニエル瓦に分かれます。
先ほど紹介した和瓦とは違い、セメントや砂、水などを混ぜ合わせて化学反応で硬化させたものです。
形状や色は粘土瓦によく似ていますが全然違うものです。
モルタルと同じような作り方なので、モルタルと同じように表面に色艶がないうえ、防水性も低いので塗装が必要となってきます。
表面が塗装仕上げとなっているのでカラーバリエーションが豊富で、住宅の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
気温の変化に強く防火性にも富んでいるという特徴もあります。
モニエル瓦に関して、モニエル瓦はヨーロッパ発祥の瓦で通常の瓦とは異なるスラリー層というセメントの液が吹き付けられ、さらに吸水防止のためにクリア塗料を塗っています。
この上から塗装をしてしまうともろいスラリー層の塗膜がはがれやすくなったりなどトラブルが起こることから現在は製造されていません。
しかし、必ずしも施工不良が起こることがないので、しっかりと施工知識を身につけている業者に依頼することが大切です。
セメント系の瓦の場合は経年劣化として瓦の割れや雨漏りが挙がるので定期的なメンテナンスが必要となります。
瓦屋根の塗装のメリットは他のメンテナンスよりも圧倒的に安価であること!!
塗装以外のメンテナンスとして屋根材の葺き替えがありますが、塗装をする方がとても安いのが最大のメリットです。
セメント瓦では約160万円、和瓦では約130万円が葺き替えの費用としてかかってきます。
しかし塗装では塗料によって変わってきますが約40万円からすることができます。
DIYで瓦屋根の塗装を済ませる人もいらっしゃいますが、大変危険ですのでやめるようにしてください。
瓦屋根に乗るのは慣れていない状態で歩くので、瓦がずれていき、破損や堕落してしまう恐れもあります。
自分でした結果、雨漏りを起こしてしまう可能性もあり、さらに補修工事を依頼しないといけないので費用が高くついてしまいます。
塗装だけですまなくなってしまう場合もあるので、リスクを負わないように信頼できる業者に依頼しましょう。
株式会社HIMAWARI🌻では
お客様のご要望をお聞きしお客様のご希望にそったプランをご提案させて頂きます。
お見積り、現地調査無料ですので是非お気軽にご相談ください🎶
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